バラは、剪定する時、五枚葉の上で切れと言われています。 何故でしょう? バラは5枚や7枚の葉で一つの葉を形成しています。 奇数複葉と呼ばれています。 また羽のように両側に付いているので羽状複葉と言います。 ロサ・キネンシスは四季咲き性で現代バラに大きく影響を与えましたが、 同時に小葉数が5枚であることも伝えました。 そのためモダンローズは5枚葉のものが多いのです。 野生種やオールドローズでは7枚葉のものが多いので、 オールドローズを剪定するときは7枚葉の上で切るということになります。