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5-3-5 レディー・ヒリンドン

  (Lady Hillingdon)
 

ティーの香りのするバラは多くありますがその代表作といわれるレディー・ヒリンドンは1910年、イギリスのLowe & Shawyerによって作出され、日本で発売された当初は金華山という名前でした。(4章③参照)

交配親はパパ・ゴンティエ(Papa Gontier)×マダム・オスト(Madame Hoste)

どちらもフランスで作出されたバラです。

種子親のパパ・ゴンティエはイヴ・ピアジェに似たピンクのロゼッタ咲きの花で、ティーの香りがあります。

花粉親のマダム・オストは濃い黄色のバラです。

この交配親の相乗効果で、名花と言われるレディー・ヒリンドンが誕生しました。

レディー・ヒリンドン.png
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