前述1-5の樹勢の旺盛なシロモッコウバラの間から顔を出している白い大きな一重の花がナニワイバラです。
中国原種のバラですが日本に紹介されて栽培品種となっています。
このバラの花弁が淡い紅色の品種はハトヤバラと名付けられ、埼玉県鳩谷市で主に生産されたことによります。
香りは、周りのシロモッコウバラの香りが強すぎて、この一重の花からわずかにでも香りが発せられているのか、全く無いのか、正確な判断が出来ない程度です。
(香りの記述と画像以外、本校「バラ園の案内」より引用)