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寒肥

■目的

 バラに栄養を与える。

 一年で最も大切な施肥で【元肥】となる。

 【元肥】→寒肥        土の中に混ぜ込む

 【追肥】→お礼肥、芽出し肥  土の表面に撒く

 

■時期

 12〜2月の寒い時期、バラの休眠中に行う。

■方法

  1. 株元から40~50cm離れた位置に、

    幅40cm深さ40cmの穴を、1株あたり2穴掘る。

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2. 穴に施肥を行う。

   1穴あたり、以下の肥料を入れる。

  ・牛糞      スコップ2杯たっぷり
  ・菜種油かす   150g

  ・骨粉      150g
  ・過リン酸石灰  150g

  ・化成肥料(8-8-8)  25g

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まず牛糞を入れ、次に牛糞以外を計り、混ぜて入れる。

3. 肥料を全て入れたら、掘った土の1/3を戻し、
  肥料とよくかき混ぜる。

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4. 残り2/3の土を被せる。

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5. 足で軽く踏む。

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■留意点

  • 株が近ければ、株と株の間に1つ穴を掘り施肥する。

  • 株の間が30cm程で狭い場合は、あらかた根を切ってしまうことになるので、間を避け、どこか2箇所穴を掘る。

  • 肥料の量は、株の大きさを考慮し調整する。

  • 穴を掘ると根が出るが、太いものも切り取って構わない。新しい根が出てくる。

■参考

  • 植木鉢の場合は特に寒肥せず、化成肥料または固形有機発酵肥料を3月から毎月1回ずつ与える。

  • 根が動き出した時に、芽出し肥として化成肥料や液肥を与える。

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