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寒肥
■目的
バラに栄養を与える。
一年で最も大切な施肥で【元肥】となる。
【元肥】→寒肥 土の中に混ぜ込む
【追肥】→お礼肥、芽出し肥 土の表面に撒く
■時期
1. 株元から40~50cm離れた位置に、
幅40cm深さ40cmの穴を、1株あたり2穴掘る。
2. 穴に施肥を行う。
1穴あたり、以下の肥料を入れる。
・牛糞 スコップ2杯たっぷり
・菜種油かす 150g
・骨粉 150g
・過リン酸石灰 150g
・化成肥料(8-8-8) 25g
まず牛糞を入れ、次に牛糞以外を計り、混ぜて入れる。
3. 肥料を全て入れたら、掘った土の1/3を戻し、
肥料とよくかき混ぜる。
4. 残り2/3の土を被せる。
5. 足で軽く踏む。
■留意点
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株が近ければ、株と株の間に1つ穴を掘り施肥する。
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株の間が30cm程で狭い場合は、あらかた根を切ってしまうことになるので、間を避け、どこか2箇所穴を掘る。
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肥料の量は、株の大きさを考慮し調整する。
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穴を掘ると根が出るが、太いものも切り取って構わない。新しい根が出てくる。
■参考
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植木鉢の場合は特に寒肥せず、化成肥料または固形有機発酵肥料を3月から毎月1回ずつ与える。
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根が動き出した時に、芽出し肥として化成肥料や液肥を与える。
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