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バラシロカイガラムシ

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幹に寄生した雌成虫

■症状と原因

バラに寄生する主要なカイガラムシで、扁平で円い白色の雌成虫が幹や枝に寄生して植物の汁を吸って生育を妨げます。

多く発生すると樹勢が衰え、排泄物にすす病が発生して枝葉が黒くなり、著しく美観を損ねます。

幼虫は6~7月、8~10月に孵化し、雌成虫の貝殻の中から外に這い出し、気に入った場所を見つけると定着して吸汁をはじめます。

定着後はほかの多くのカイガラムシと同様に脚が退化して固着し、一生を同じ場所で過ごします。

■症状と原因

・日頃の確認を心がけ、見つけ次第ブラシなどで取り除きます。取り除いた雌成虫は脚が退化しているため再び寄生することはなく、そのまま餓死します。


・密植を避け、枝が過繁茂の場合は適宜剪定して風通しをよくします。


・薬剤を使用する場合は、カイガラムシエアゾールを虫によくかかるように丁寧に散布します。この薬剤の成分はカイガラの中に浸透しやすく、冬期の成虫にも効果があり、一年中季節を選ばずに使用できます。

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■カイガラムシエアゾール

 

速効性と持続性のある2種類の有効成分を配合したカイガラムシ専用エアゾール剤。

バラや庭木類、観葉植物に使用できる。一年中使用でき、冬期の成虫にも有効。

禁無断転載・複写

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