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秋季剪定

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■バラの剪定

 

 バラの剪定は一年に2回、春と秋に行う。

 

 剪定     :余分な枝を切ること。

 

【はさみの入れ方】

  1. 外側または横側に向いている芽(外芽)の5mm程上を斜めに切る。枝が外側に伸びるようにする。

  2. 太い枝ははさみの厚い刃の方向に手折るようすると切りやすい。

 

【秋季剪定】
 

 ■目的

  整枝剪定とも言い、次の目的のために春から伸びた枝を切ります。

  1. 通風を良くし、病虫害を防止する。日当りを良くする。

  2. 秋の開花期を揃える。

  3. 樹形を整える。

■方法(ハイブリッド・ティー系の場合)

  1. 8/28-9/5に行う(東京標準) が、夏が暑い年はやや遅めに剪定する。

  2. 本校のバラは古いので、夏までに伸長した樹高の2/3より高めに切り詰める。 

  3. 枯枝、細い枝、内側に入る枝(ふところ枝)を切る。

  4. 全ての枝にはさみを入れる。剪定後約45日で花が咲く。

■留意点

  • フロリバンダはハイブリッド・ティーよりやや浅めに切ること。細い枝も残す。

  • 剪定時期が早過ぎると、夏に咲く花のように小振りで花弁枚数が少ない花になる。

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