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都立園芸高校のバラ園ができるまで
〜鈴木省三記念バラ園 造成の記録〜
6 生徒と地域のバラ園を願って
このバラ園は、鈴木先生を始め、造成の原動力となった「いちょう会」の呼びかけに、寄付を寄せて造成に協力してくださった大勢の方々の思いと願いが実ってできたバラ園です。
25年たって、生徒たちにバラの栽培と園芸文化史を教える園芸教育の重要なバラ園であるとともに、今では地域の方々の貴重なバラ園に成長しました。
最近では、地域の方々に「バラ園緑のボランティア」になってもらい、名実ともに「地域の共有財産」として管理してもらっています。
多くの人々の思いと願いが込められたこのバラ園を、いつまでも後世に末永く受け継いでいくことを、今日誕生した「バラ園協議会」の使命とし、感謝を込めてみんなで手入れしていきたいと考えています。
今日までこのバラ園に関わってくださった全ての皆様に感謝申し上げます。
●鈴木省三記念バラ園のコンセプト●
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園芸高校バラ園を「鈴木省三記念バラ園」と称す
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傾斜地を活かした自然風のバラ園
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原種バラから現代バラまでの品種改良の歴史がたどれる「日本で初めて」の系統的なバラ園
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200種600株を植栽
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生徒の園芸教材であるばかりでなく、地域の共有財産として位置づける
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バラ園「緑のボランティア」を養成し、バラ園の維持・管理を生徒と共に行う
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「バラ園協議会」を設立し、学校と地域とが協働して管理・運営する
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