1912年イギリスのウィリアム・ポール(William Paul)によって作出されました。
交配親を明らかにしなかったそうですが、むしろ偶然に傑作が生まれたと言った方が良いのかもしれません。
淡いピンクの半剣弁高芯で、香りは特に「オフェリア香」といわれ、トップに心地の良いフルーティーさのあるダマスク香とティーの香りがうまくミックスされた気品のある香りです。
また交配親として多くの著名なバラを誕生させましたが、その代表例がデンティー・ベス(Dainty Bess、後述5-3-6参照)です。